30:ダウン症と社会の取り組み


障害を抱える人にとってこの社会というのはとても冷たく、生き辛いものだと思います。
今では行政関係の施設、商業施設などはバリアフリーにされているところが多く、
障害を持っている人でも行動が少ししやすくなったのかも知れませんが
バリアフリーの施設がそろっていても、それを使いこなせる人材や
身体障害以外の障害や疾患を持つ人への心のケアなどは、
世間一般とは違ったところで取り組まれているだけで
一般社会の人間が知識や技術を身につけているとは言えません。
真にバリアフリーの社会を築くためには教育の中で
障害や疾患を持つ人と向き合える環境を作っていくべきだと思います。

小さい頃から障害や疾患を持つ子どもたちと一緒に
生きて行くということを身につけていけば、
その子どもたちが大人になっても実践されていくことが多いのではないかと思います。

子どもが通う幼稚園にも、ダウン症のお子さんが1人だけいらっしゃいます。
同じクラスではないですが、その子は本当は幼稚園にとって宝であって
その子から園児たちが学ぶことはたくさんあるのではないかと思っています。
外側のバリアフリーだけでなく、内側(心)のバリアフリーに
もっと目を向けて行ける社会になって行けばと思います。

私たちが住んでいる日本は先進国です。
その日本が心のバリアフリーでも先進国になって行くよう願って止みません。



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