3:ダウン症と命

ダウン症には外見的な特徴があります。
目尻は上がり、鼻は低く、顔のパーツは中心に集まっているからです。

また、言語能力や判断力、記憶力にも問題を抱えていることがあります。
個人差はありますが、身体の発達や運動能力の遅れもみられます。
そして残念ながら、平均寿命が低いという特徴もあります。

ダウン症は母親が高齢出産であるほど、生まれる確率が上がります。
遺伝子の異常が原因です。
ですから、健常者と比べて、発病率が高く寿命が短いのです。
中でも先天性の心臓病は多く、健常者と比べ寿命はおよそ20年ほど短いと言います。
もちろん、昨今の医学の進歩により、改善されてはいます。
病気に対する知識を持ち、一人一人にあったケアをしてゆく必要があります。
病気や発達の問題だけではありません。
就労に関しても過酷な現実が待っています。
周囲の人間、特に家族の負担は相当なものです。
さらに、一口にダウン症といっても症状に差が大きく、これが正解という方法はありません。
ただ、生まれつき心臓病や消化器系に病気を抱えている場合があります。
また、視力や聴覚にも影響が見られます。
さらに、成長に伴い病気は複雑に多様化していきます。
彼らの命を守るのは、とても難しいのが現状とも言えます。





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