29:友人のお兄さん

高齢出産の場合、子どもがなんらかの疾患を抱えて
生まれてくるケースが統計的に多いと言われています。
そのため羊水検査などで子どもの先天性異常の検査を行いますが、
以前ある芸能人がダウン症である確率が高いと言われたということをブログで発表し
物議をかもしていました。

生まれてきた子どもがそうではなかった場合には喜ぶのか?とか
ダウン症のお子さんを持つ親御さんからの
激しい批判にもさらされたことは記憶に新しいと思います。

私の親しい友人で医者がいるのですが、彼女のお兄さんもダウン症です。
お母さんは高齢出産ではなかったのですが
子どもの頃に広島の原爆投下で被爆をしていて
友人は被爆と先天性疾患の関係性について
何らかの関係があるのではないかと調べていました。
結論はもちろんまだ出ていませんが、
彼女は自分の出産についてどうしても良いイメージを持てないと言っていました。

それは彼女のお母さんがダウン症の子を持つことで
世間から冷ややかな目で見られたりしたことに起因するようです。
しかし彼女が教えてくれたのは、お兄さんの素晴らしさでした。
とても優しい心を持っていて、いつも共感してくれる人だと話していました。

心臓が生まれつき弱くてあと何年生きられるかもわからないそうですが、
お兄さんと出会えたことは喜びの方が大きいと言っていました。


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