25:想像力や空想力が豊か

ダウン症は正確にはダウン症候群と言いその症状は遺伝子の異常で起きますが、
親からの遺伝によって起きたものいわゆる遺伝病ではないです。
その発生率は約1/1000の確率で、
日本には5~6万人のその症状の人がいると言われています。

「知能がダウンする症状だからダウン」という訳ではないです。
また「お母さんのお腹の中にその子がいる時に何か悪いことをした」という訳でもないです。
ダウンはこの症候群を発見した人の名前です。

1900年代の初頭「この症候群の子は9歳までしか生きられない」と考えられていました。
数十年前までは寿命が20歳前後でした。
現在は医療の技術の進歩によって早期の治療が進み、60歳程に延びました。
そして根治はできないもののその専門の施設で
理学療法士・作業療法士や言語聴覚士、保育士や看護師など
様々な分野の専門のスタッフが治療にあたります。
スタッフ達が集団の保育をしたり、個別に訓練をしたりします。
その症状は見た目としては起伏のない顔です。

そして抽象的や漠然とした話は理解しにくかったり、動作が遅かったりします。
ですが相手の気持ちをくむことが得意で、すごく思いやりがあります。
想像力や空想力が非常に豊かです。
また心臓・消化器・耳鼻の疾患、筋力の弱さや低い身長、肥満などもあります。



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