20:晩婚化からダウン症を考える

ダウン症の患者の養育や看護には家族の多大な力が必要になってきます。
中絶は致し方ないことになるのでしょうが
一方ではカトリックのように中絶を禁止している根本的な考えの中に
胎児の生命に関して人間が判断すべきではないといった考えもあります。

人それぞれ国や宗教、様々な観点から
これは一概には言えない問題だと思います。
ダウン症の子供を産んでしまった親御さんは、
なぜ検査をしなかったのか後悔している方もかなり多いと聞きます。
生命の尊厳をよく理解していても、有効な治療法がない今日では
症状によって異なりますが、その子の人生も制限されることになり
また家族の苦労も考えると中絶も致し方ないことではないかと
考えられている方も少なからずいらっしゃる事は否めない事実です。

最近では女性も社会進出をしていて結婚も晩婚化が顕著になっています。
25歳での妊娠ではダウン症の子供が生まれてくる確立は、0.05%でしかないですが、
これが40歳を過ぎての出産は1%で、確率は一気に上昇してしまいます。
このことから逃れるために早めの結婚する、といってもそれはもちろん無理な話しですよね。

自分の人生、様々な角度から考えて行きたいものですからね。
こればかりはどうする事も出来ないと言うほかありません。
妊娠したらこの病気を持っている胎児かどうか
間違いなく検査をして自身で判断すると言うスタンスが一番良いのかも知れません。






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