2:ダウン症と染色体

ダウン症の科学的特徴は「体を構成している全ての細胞において、
その中にある染色体の数が、正常よりたった1本だけ多いこと」だと言う事が分かっています。

正常な染色体の数は2本1組で23対46本です。

男性と女性の染色体は23番目のものが異なります。

男性はX染色体より小さいY染色体で、女性はX染色体が2本です。

1~22番目までは性別と関係ないです。

染色体は何かと言うと、先ず体はたった1個の細胞、つまり卵子と精子がくっついたものである受精卵が、
細胞分裂を繰り返してできたものです。

生まれる時は3兆個の細胞があり、大人になると約60兆個までに増加します。

体を構成しているどの細胞も、その染色体の構成は全く同じです。

そして染色体はその中に、その人を構成する全ての遺伝的な情報が入っています。

遺伝的な情報は設計図にたとえられます。

また設計図の文字に当たるものがDNA、つまりデオキシリボ核酸と呼ばれる物質です。

ですがこの症候群では、大きい方から順番に番号を付けて、21番目の染色体が3本あるのです。

このことから21トリソミーとも呼ばれます。

トリは3のことです。





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