15ダウン症をどう捉えるか

出生前診断で問題になっているのが、
もし胎児に障害が見つかった時に妊娠を中断するのか出産するのかということです。
ダウン症というのはさまざまな障害を伴いますから、
出生した時の子どもの将来を悲観して妊娠を中断するケースもゼロではありません。

ですが先天性の病気というのは生まれつきの個性と捉える事も可能です。
子どもに先天性の病気があれば、確かに大変かもしれません。
しかしたくさんの発見や楽しいことも待っているのです。
ダウン症の症状には、身長が低い、筋力が弱い、肥満、
目が小さく吊り上がっているという外見上の特徴のほか
健康な人よりもさまざまな病気を併発しやすい、
心疾患、視力低下が起こりやすい、知能障害などがあります。

そのため、少しゆっくりした成長ペースにはなりますが
健康な人に比べて大きな障害がみられるということはなく、
学校生活や社会生活も健康な人と同じように過ごすことが可能になっています。

また、彼らには感受性が強く人なつっこい性格の人が多く、
周囲の友人に愛される人が多いです。
気をつけたいのは、さまざまな合併症を起こしやすいということから
少しでも体調に異変が見られる場合にはすぐに受診するということが望ましいです。


寿命は健康な人よりも短い傾向にありましたが、
健康管理に気をつけることで長く生きられる人が増えています。







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